モコニュースについては、今まで、何度も扱ってきました。代行サイトです。それも、個人で輸入をしたいという人に向けた。このビジネスモデルを数十年前に口にしたら、きっと、周りの人はぽかーんと口を開けたままになるでしょう。でも、その数十年は、大した時間ではありません。もう、その変化が確実に怒っており、新たなビジネスモデルが常識になる日も、すぐそこ。だからこそ、モコニュースから学べるトレンドを抽象化すれば、時代を先取りして、ビジネスを成功させることができるのでは、と思ったわけです。
必ずしもビジネスをせよ、と諭すわけではなく、むしろ、そんな気持ちはありません。ただ、未来を読む力というものは確実に存在しており、それが魔法とは一切関係なく、状況を洞察するスキルによるところが大きい、とお伝えしたいだけです。モコニュースは、個人輸入をする人のあらゆる実務を代わりにやってくれるサイトです。これが存在しているということは、それだけ、個人輸入をする人が増えており、そこには実務の問題があるということです。個人での輸入は、以前は決して普通ではありませんでした。会社が担っていたのです。それが、個々人の手元にまで、分散している、これこそが今のトレンドです。よく仮想通貨で分散型という言葉が使われますが、その文脈を飛び越えて考えることが重要です。分散という言葉だけに固執する必要はありません。意識すべきは、その裏側にある流れです。あらゆるビジネスの参加券が、民衆一人一人に配られ始めています。誰もが、どのようなプロセスにでも介入することができる。その後、それをサポートする代行サイトや業者が出てくる。そして、代行の中でも競争が発生し、さらに安くなる。その後にはより包括的なシステムの整備がなされ、中間に入る人が必要なくなる。そんな流れを、今から意識してみると面白いかもしれません。